【天を仰ぐ】ライターを辞めたい瞬間ベスト5【月曜から仕事】

こんにちは、元公務員ライターの新美(@inaka_free213)です。

基本的にライター業は好きなのですが、たまに「ああ…辞めたい…」と思うことがあります。笑

ライターのいい面をお伝えしがちな私ですが、これまでも何度か「辞めたいブーム」に入ったり入らなかったりしたので

今日は個人的に「ライターを辞めたい瞬間」をピックアップしてお届けします。笑

ライターを目指しているけど、デメリットが気になる…という方はぜひ。

5位:書けなくなったら終わり…とふと我に帰る時

ライターというより、これはフリーランスあるあるかもしれませんが、

ふと「もし書けなくなったら、収入はなくなるんだよな…」と思ってしまうと、

不安にさいなまれて、結果辞めたくなります。笑

ライターって完全に成果報酬主義なので、「ラットレース」的なところがあるんですよね。

ハムスターが頑張って回し車を回しているところを想像していただけると、わかっていただける気がします…笑

「そんなの会社員でも一緒でしょ!」という幻聴が聞こえたのですが、

会社員は休職してもその間お給料が出たり、そもそも有給がありますよね。

公務員を辞めて、そういった制度のありがたみをかみしめています…笑

 

  • 事故やケガで手をケガしたら…
  • そもそも書けるジャンルの仕事が取れなくなったら…
  • ある日突然、アイデアが出なくなってしまったら…

 

そんな不安が付きまといがちなのがライターです。

長期の入院等のリスクが気になる場合は、フリーランス協会の所得補償制度がおすすめです。

収入の○%(掛金の口数によって変わる)を、休職中振り込んでくれるという神のような制度で、

私も月2,000円くらいで加入しています。

詳しくはこちらの記事をぜひ。
フリーランスの福利厚生!?フリーランス協会加入のススメ

4位:やる気が出ない時

これはライターをやっているとどうしてもぶつかる壁なのですが、

ずーーーーーーーーーーーっと毎日記事を書いていると、「もう書きたくない…」という日が来ます。笑

例えば事務職なら、さまざまな作業を並行して進めているので、

書類作成に飽きたらちょっとだけ印鑑のインクを補充したり、窓口に出たり電話に出たり…

気分転換の方法が結構あると思うのですが、

ライターは基本ずーーーーーーーーーーーーっと記事を書きます。ある意味職人っぽい仕事です。

ということで、やる気が出なくなると非常につらいですし、

「ライター、好きじゃない」「辞めたい」という人が周りに多いのも、この辺りに原因がある気がします。

ライティング自体が好きとか、テーマが変われば全然やる気が出るという方はいいのですが、

飽き性な方にはあまり向いていない仕事かもしれません。

やる気を出す方法を知りたい方は、こちらもどうぞ。
やる気が出ない時の切り替え方~もう無理~

3位:修正前の原稿を納品してしまった時

要するに、失敗した時に死にたくなり辞めたくなる、という理屈です(大げさ)。

一度、修正したのに修正前の原稿を送ってしまってたくさん修正が入ったことがあって(当たり前)

未完成の原稿を見られてしまったことも恥ずかしかったし、たくさんの修正を入れさせてしまい時間をかけさせてしまった…

ということへの罪悪感がすごくて、PCの前だけど穴があったら入りたくなりました…涙

「すみません!実は修正していてそれはこちらです!」とか言って後出しても嘘くさいし、

「じゃあ私の修正の意味は…?」となるので、結局言えないし。

納品前の確認、本当に大事です…(遠い目)。

2位:修正で変な指示が来た時

修正は基本ありがたいし、ほぼ言われたとおりに直すので「辞めたい」と思うことなんてないのですが、

たま~~~~~~~~~~に口の攻撃力が高すぎたり、「え、なぜそこを直すの?」という指示があったりする編集さんだと

「え、何でこんなこと言われなきゃいけないの…辞めたい…」となります…。笑

具体例を挙げると

 

  • 「正直、内容めっちゃ薄いなと思ってしまいました」
  • 「意味が分かりません」
  • 「もう読めないので全部直してください」

 

などなど…。思い出すだけで眉間にしわがよる字面…。。。

「内容が薄い」とかは字面の攻撃力が高いだけなので、反省して修正しましたが、

「意味が分からない」「もう読めない」と言われても…こちらもその指示の意味がわからないよ!!!

間に入っていたクライアントさんも「ちょっと変な人ですよね!」と代わりに怒ってくれました。

こういうちょっと変な修正が入るケースはあまり多くないし、あっても周りの人が大体慰めてくれるのですが、

確実にダメ―ジを受けるし、「辞めたい…」となります。

私も編集者をしているので、「意味の分からない指示」「ただの悪口の指示」はしないように気を付けないと…

ライターとしては、我慢して納品したらもうお付き合いしない!!と固く心に誓うパターンです。

1位:締め切りの山で前が見えない時

1位は堂々の「締め切りの山」。もう、これにつきます…。

今もスケジュールをミスるとすぐ立て込んでしまうし、

独立当初は山に次ぐ山!!大山脈!!という感じで死にそうになっていました。笑

元公務員ライター、YouTuberデビューの巻~旅barTV~」にも書いたのですが、

どうしても間に合わなければ徹夜することもあるし、

独立初月は営業しすぎて、月に2回徹夜・休みも2日しかないというありさまでした。

休みの日に昼からビール飲んだら、体が弱っていたのかお腹痛くなりましたからね…笑 さすがに今はそんなことないですけど。

ということで、スケジュール管理は本当にちゃんとしようね!!じゃないと辞めたくなるよ!!ということを、

これからライターを目指す皆さまには、声を大にしてお伝えしたい所存です。

まとめ:辞めたい瞬間はあるけど、そこまで多くないかも

こう考えると、ライターを辞めたい瞬間って結構あるなあという印象です。笑

でも正直、「嫌だな~」とは思うけど、「辞めたいな…」とまで思うことはあまりないです。公務員の方が私には大変だったし。笑

それに、どんな仕事をしても、辞めたい瞬間ってありますよね。あるある。

ということで、これを読んで「なんだ大したことないじゃん!」と思える方は、ライター、おすすめです!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

ライター/田舎フリーランス養成講座講師。 初月17万達成。FMラジオ「たくまのkokoroここからだ!」出演。note「元公務員ライターが教える、未経験から初月17万円稼ぐ17の方法」発売中。1988年生まれ。法政大学卒業後、都内某役所で5年間勤務。田舎フリーランス養成講座を受講後退職、独立。