こんにちは、元公務員ライターの新美(@inaka_free213)です。
私、ケアレスミスの多い人です。
日付と曜日をちぐはぐに書いたり、うっかり醤油を買い忘れて帰ってきたり、メールを返信した気になっていたり…
そういうちょっとしたミスが許されにくいというのが、公務員を辞めた理由の一つでもあったりします。
でも今、ライターをしていて「ケアレスミスが多い人に向いている仕事って、明らかにある」と思うようになりました。
今回は、私が思う「ケアレスミスが多い人に向いている仕事の特徴」についてご紹介していきます。
途中経過を管理されない仕事

例えば、ライターなどがそうです。
「こういう記事を書いてください」と言われたら、あとは出来上がった記事を納品するだけ。
途中経過を報告する必要がないので、ケアレスミスをしてしまっても納品前に修正すれば、評価に影響しません。
逆に公務員のように、各段階を周りの人に確認してもらったり、他の人と連携して1つのフローを終わらせたりすることが多い仕事は、
自分のミスを修正する前に人に迷惑がかかってしまったり、評価が落ちたりするので、あまりおすすめではありません。
まあ、「そもそも間違えるなよ」ということではあるのですが笑、
上司にADHDを疑われて検査に行ったが何もなかった…という私のようなグレーゾーンの人の中には、
そもそも「自分がケアレスミスしがちだ」という自覚があるので、
「ミスは多いけど放っておけば大体自分で気付いて直せる」という人も多いかと思います。
そういう方は特に、「(修正するので)結果、ミスしない」ということができるので、
途中経過をあまり管理されない仕事の方が、評価されると思います。
挽回する方法がある仕事

ミスしてしまっても、挽回する方法がある仕事なら、逆にピンチをチャンスにすることもできます。
例えばライターなら、書き間違いをしても直すだけでなく、よりよい表現にして評価を得ることもできますし
営業職なら、失注してしまってもより高額の受注ができれば、結果的には挽回できますよね。
公務員のように、「(税金が財源なので)失敗しないことが大事」という仕事をしていると、
「いかに失敗しないか」という点を軸に評価されがちになり、
ケアレスミスが多い人はどうしてもマイナス評価になってしまいます。
ミスしないよう気を付けるのはもちろんのこと、
「人よりミスが多い」という自覚のある方は、それを挽回する方法のある仕事を選ぶといいと思います。
ミスが人命などの大事に影響しない仕事

医療関係、冠婚葬祭関係など、少しのミスが人命や人の節目に大きな影響を及ぼしてしまう仕事は、
当たり前かもしれませんが、ケアレスミスが多い人には向きません。
私も実は公立高校に行くか、看護学校に行くか悩んだ時期があったのですが
結局医療の道は諦めて正解だったと思っています。憧れも大事ですが、仕事は特に「適材適所」が大事です。
どの仕事もお金をもらっている以上、もちろん手を抜くことはできませんが、
同じケアレスミスでも、医療と執筆ではまた意味が違ってきます。
公務員も全く人命にかかわらない課もありますが、結構な頻度で人命にかかわる課もありますし、
配属は自分ではコントロールできません。
もし公務員になろうか悩んでいるケアレスミスが多い人がいたら、私は正直おすすめしません。自分が苦しんだので…笑
(くどいようですが、公務員は恵まれている仕事だと思っています。向き不向きがはっきりしているだけです)
ミスしてしまったとしても、その責任を自分で負いきれる仕事に就く方が、心身ともに健康に過ごしていけると思います。
まとめ:ケアレスミスとは上手に付き合うしかない。仕事も選ぼう

私のように、ADHDの診断もつかず、かといって日常でのケアレスミスが多い人は
理解されないので正直苦労します。それが仕事なら、なおさらです。
自覚して対策してもどうしても減らない分については、
「ケアレスミスが多い自分」と上手に付き合っていくしかありません。
ADHD向けの書籍を参考にするなど、日々工夫をしていくのはもちろんですが
もし今の仕事が辛いなら、仕事自体を合ったものに変えるのは結構おすすめです。
ライターは納品までに何度でも確認ができるし、早めに納品すれば、
仮に間違えても早めに見つけてもらえるので
「修正の時間がない!」といった迷惑をかける可能性が減らせて、
個人的にはとてもおすすめです。
「でも会社勤めをしたいんだよね…」という方は、
天職が3分でわかる、適職診断アプリ「VIEW」がおすすめです。
※QRコードの画面に飛ぶので、そこからDLをお願いします。
詳しい記事はこちら「天職が3分でわかる!適職診断アプリ「VIEW」」
ケアレスミスは誰もがする可能性のあるミスなので、なくそうと頑張るのも大事ですが、
それが目立たない仕事に就くのも一つの手です。楽になるのはもちろん、評価も上がるかもしれません。
コメントを残す