元公務員が分析!公務員に向いている人の特徴ランキング

こんにちは!飼い猫のちまきちゃんをだっこしては嫌がられている新美()です。それもまた可愛い。

さて、独立して1年と3ヶ月、すっかり“フリーランスヅラ”している私ですが、その前は一応、5年ちょい公務員をやってました。

そこでふと、普段「フリーランス向いてた!!最高!!」とか言ってるけど、そんな私だからこそ、「公務員に向いている人」がどんな人かわかるんじゃないかな?と思ったんです。

そこで今日は、公務員(市役所勤務)に向いている人の特徴を、ランキング形式でお伝えします!!

もちろん経験に基づいてはいますが、独断と偏見によるものであることをご了承ください。

公務員への転職を考えている方や、進路に迷っている学生さんのお役に立てば幸いです。

5位:手段にこだわりのない人

公務員のお仕事は、手順が全て法定されています。

もちろん一つ一つ全部…というわけではありませんが、「この場合は誰まで決裁を取る」「その他の場合は市長の許しがいる」など、大枠は全て法律で決められているんです。

それはもちろん、税金を正しく・説明できる用途で使うため。市民の税金を扱っているわけですから、「なんとなく」とか「だいたいこんな感じ」では使えませんよね。

そのため、自分でやり方を工夫するとか、もっと効率の良いやり方を編み出すとか、できなくはないのですが裁量は狭めです。

「もっといいやり方があるのに…」と思っても、すぐ試せないことがほとんど。

逆にそれを「やりがいある、何年かかっても変えてやる!」と思える人は向いています。時間をかければ変えられることもあるので。

4位:他人の評価を気にしすぎない人

公務員になって大変だったことの一つとして、意外と世間でも肩身が狭いということです。

「俺らの税金で食ってていいご身分だな」「座ってれば給料もらえるんだろう?」等、窓口での理不尽なクレームは当たり前。

飲み会など仕事外で出会った人にも「公務員は楽でいいよね~、俺なんて…」となぜか「自分の方が大変」マウンティングを受けたりします。

「公務員です!!でも意外と大変です!!だがしかし仕事は好きだし誇りです!!」くらい言い切れる強いメンタルを持っている人か、

「そうですね~大変ですね~」と流せるおおらかな心を持っている人なら、特にダメージはないのでおすすめです。

3位:覚えるのが得意な人・苦じゃない人

私のいた市役所では、大体3~5年で部署移動がありました。

市役所って窓口のイメージしかない人も多いと思いますが、死ぬほどたくさん部署があります。

政策・総務・財政・スポーツ・文化・子育て・生活保護・高齢者・経理・健康…まだまだあるうえ、結構よく組織改正もします。

これらの部署の中から配属されたジャンルの仕事を、3~5年おきに毎回覚え直すことになります。定年まで。

さすがに定年間近の場合はそれなりの配慮がされますし、ルーチンワークが多いのも事実です。

覚えさえすればうまくやっていけるし、周りもみんな助けてくれるので、覚えることが苦じゃない人が向いていると思います。

2位:コミュニケ―ションを取るのが苦じゃない人

これはどこに行っても同じだろ!!と言われそうですが、そうです、同じです。笑

公務員(特に市役所)の場合、上記のように異動も多く、かなりたくさんの人と知り合います。

私のいたところは1000人以上職員がいたので、職員同士でも初対面の人の方が多かったです。

その初対面の人と仕事をうまくやっていかねばならないこともよくあるので、「ルーチンワークさえやっていればいいから公務員になりたい」という人にはお勧めしません。

部署を超えて連携する仕事はもちろん、部署によっては飲み会が多いところも。

コミュニケーションが得意であればあるほど有利ですし、実際ここが一番大事かもしれません。

1位:ケアレスミスが少ない人

これすっごく大事です。なぜなら、市役所の財源は税金だから。

「計算間違っちゃったけど、その分収益を上げてカバーだ!!」という理屈は通用しません。

ミス=税金の無駄遣いと思いましょう。もちろん人間だからみんなミスはしますが、うっかりが多い人は肩身が狭くなります。

ライターの今はほとんど指摘されませんが、公務員時代はケアレスミスについてとても細かくチェックされました。

スピード<確実性のお仕事なので、時間かかるけどミスはしない、という人が向いています。

公務員に向いているのは、「ミスの少ない人」

ということで、私の思う「公務員に向いている人」は

1位:ケアレスミスが少ない人
2位:コミュニケ―ションを取るのが苦じゃない人
3位:覚えるのが得意な人・苦じゃない人
4位:他人の評価を気にしすぎない人
5位:手段にこだわりのない人

でした。

1・4位あたりは「公務員ならでは」という気がしますが、結局社会人に向いているかどうかは、どの職も一緒なのかもしれませんね。

最後に身もふたもないことを言うと、正直向いていなくても忍耐力がある人は続けられます。

公務員への転職・就職は、その点も踏まえて考えてみてはいかがでしょうか。

また、もし個人的に新美に相談してみたい!という方がいれば、こちらで相談をお受けしているのでぜひ。

ココナラ 電話相談

2 件のコメント

  • いつも拝見しています。
    新美さんと同じ元公務員→11月からライターになったばかりの者です。

    この記事を見る限り、僕はつくづく公務員向いてませんでした。。。笑
    最近、公務員からフリーになる人結構いますよね。

    新美さんのように、僕も早く公務員時代の月収超えられるように頑張ります!

    • コメントありがとうございます!
      おお、同じ経歴とは嬉しいです✨

      私も「つくづく向いてなかったなあ…」と思いながらこの記事を書きました。笑
      フリーへの転向、多いですね!ツイッターでも見ますし、相談もよく受けます。

      ライターは真摯に正しく頑張れば絶対に稼げる職業だと思うので、頑張ってください!
      陰ながら応援しております。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    ライター/田舎フリーランス養成講座講師。 初月17万達成。FMラジオ「たくまのkokoroここからだ!」出演。note「元公務員ライターが教える、未経験から初月17万円稼ぐ17の方法」発売中。1988年生まれ。法政大学卒業後、都内某役所で5年間勤務。田舎フリーランス養成講座を受講後退職、独立。