働き方インタビュー②【中編】高田ゲンキさん~イラストレーター~

趣味のマラソンを再開した新美(@inaka_free213)です。9月にハーフマラソン出ます!頑張るぞ~!!

さて今回は、前編に引き続き、高田ゲンキさん(@Genki119)への働き方インタビュー【中編】をお届けします。

フリーランスとして独立してからのトラブルや自信のつけ方、海外移住・育児についてもお答えくださいました!

独立後から現在~トラブル・自信・育児など~

著書ではトラブルについても赤裸々に書かれていますが、これまでで1番ヤバいクライアントさんのエピソードを教えてください。

やはりコレですね↓

【連載1周年特別編】第25話『ライフハックで行こう!』誕生秘話(前編)

これがどうして史上最悪かというと、ただのイラストと違ってこのスタイルのマンガ(コミックエッセイ)というのは、自分自身も(妻も)登場させて、自分自身のパーソナリティを売るものだったからです。

編集からの過剰な干渉ももってのほかだし、中途半端な状態で打ち切りになったら他の媒体でも連載できなくなるリスクもあるわけで、かなり危険な状態だったのです。この時はフリーランス12年目にしてストレスマックスで、一時的に白髪も増えました(Think ITに移籍したら減りましたw)。

イラストレーター・漫画家をしていて、良かったと思うこと、逆に大変だったことは何ですか?

良かったことは、「自分の力で世の中に貢献できること」です。総合的な能力で僕より優秀な人はたくさんいますが、物事を論理的に理解して、そのロジックをビジュアル化して誰にでも分かりやすいイラストに描き起こす能力に関しては、僕は人類の中でもかなり上位にいると自負してます。

「その他人には無い特殊な力で世の中に貢献する事を仕事にするためには、人並みの幸せも犠牲にしても構わない」という使命感が強かったことも、フリーランスとしての独立を強く後押ししてくれました。

映画『スパイダーマン』の中で「With great power comes great responsibility. (大いなる力には、大いなる責任が伴う)」という好きなセリフがあるんですけど、まさにこれですね。

仕事をするうえで自信も大事かと思いますが、その自信はどうやって培われたのでしょうか?

実はある時期まではいじめられていて、まるっきり自信がなかったんです。でもそれ以外の環境は普通だったので、「自信がない」というのは後天的なもの、環境のせいだと思うんです。例えば、高い能力があるのに、学校の授業やテストで評価されない分野だったりとか。いじめられやすいとか、親からいちいち否定されるとか。

僕の場合は「それでも人と違うことをやりたい」と思っていて、そのギャップが人一倍あったと思うんです。だからその分、やりたいことのための勉強を自分なりに誠実にやってきて、音楽やイラストで成果が出た結果、自信がついたのかなと思います。努力と成果がかみ合いだしたのは、20年代後半ですね。

自信って、結局相対的なものだと思います。28歳くらいの時に中学の頃の友達に会ったんですが、その時に「褒められる側」になって、自分でも自分に納得できるようになったんです。周りから評価されたり、自分で納得できるようになると自信になるんだと思います。

ベルリン在住のゲンキさんですが、海外フリーランスのいいところと悪いところを教えてください。

いいところはいろいろありますけど、フリーランスの可能性の限界に挑戦している!っていう充実感はありますよね。こんな生き方や働き方は最近までできませんでしたから(過去10年のノートパソコンの急速な進化によって可能になった)。

一旦海外に住んで仕事を成立させてしまうと、本当に自分はどこにいてもいい状態になるので、究極に自由になります。これは日本に住んでいたときには無い感覚ですね。

悪いところはそんなにないんです。日本国内の仕事に関してはフットワーク軽く打ち合わせや取材に行けないという理由でチャンスを逃すことがある、という程度でしょうか。でも一方で、海外だからこそ得られる仕事もあったりするので、あまり悪いところとしてとらえていません。

一昨年お子さんが生まれたとのことですが、フリーランスの仕事と育児の両立はやはり大変ですか?


自宅で仕事と育児を同時にしていると、どうしても育児が優先されるので、日中は全く仕事ができなくなります。息子が夜寝てから深夜に睡眠を削って作業しないといけない日も多く、息子が産まれてから1年9ヶ月は、ずっと4~5時間睡眠で慢性寝不足です。

本当に仕事が忙しい時は、日中オフィスで仕事をする会社員の男性が羨ましくなる時もありますが、それはそれで家にとどまってワンオペで育児をする奥さんに全て負担をかけないとできないことですよね。

なので、こうして妻と一緒に育児をして、日々息子の成長を横目で見ながらなんとか仕事も両立できるスタイルは、やはり何にも代えがたいと思ってしまいますね。

そういう意味では「大変かどうかと聞かれれば大変だけど、大変だからと言ってイヤという訳ではなく、そこも含めてフリーランスでよかった」と思っています。海外で男性が仕事しながら育児にもコミットするという視点で、育児編も描きたいですね。

在宅フリーランスで仕事と育児を両立したいと思っている人にアドバイスがあれば、ぜひお願いします!

ある程度まとまった額の貯金を作っておくことは前提として、不労所得を得られるフローを作っておくことが一番いいですね。印税とか二次使用料とかブログとか。特にブログの収益は誰でも作れるしお勧めです。

ブログは更新しないといけないですが、自分のメディアで稼げるフローを作ると、ちょっと時間ができた時に書けるのでいいですね。仕事はそうもいかないですから。

育児ネタも書けるし、アフィリエイトするとか、バズってたら乗っかるとか、方法は色々あると思います。

フリーランス歴14年のゲンキさんですが、フリーランスに向いている人はどんな人だと思いますか?

いろいろありますけど、いつも言うのは「自己完結型で他人に感動を与えられる人」ですね。感動っていうのはお涙頂戴の感動だけじゃなくて、例えば「仕事が早い」とか「一緒に仕事してると楽しい!」とか「どんな要求にも幅広く対応できる!」とか、そういうのでも良いんです。

その感動を一人で作れる人が、フリーランスに向いている人。逆にチームで感動を作るのに向いている人は会社員向きだと思っています。もっとも、フリーランスになってチームで働くスタイルもあるので、一概には言えないですけど。

公務員からフリーランスになる人も増えています。このことについてどう思われますか?

どんどんなったら良いと思います。これはもう適性というか、「どこに使命を感じられるか」という問題だと思うんです。公務員としてしか実現できない使命を持っている人は公務員になるべきだし、フリーランスとしてしか…という人はフリーランスになるべきなんですよね。

なので、公務員になってみたけど、やっぱり自分が生きるべき場所はここではなかったと感じたのなら、いつでも軌道修正をすれば良いんだと思います。


具体的なお話をありがとうございました!!「いつでも軌道修正すれば良い」という言葉に、勇気づけられた方も多いのではないでしょうか。

次回(後編)は、フリーランスをテーマに描いたきっかけ・著書について・仕事に悩んでいる方へのメッセージ等についてお伺いします!

著書発売日と同じ8月22日(水)に公開予定です、ぜひお楽しみに!

予約者には予約特典あり!

ゲンキさんの新著『フリーランスで行こう! 会社に頼らない、新しい「働き方」』は8/22(水)発売ですが、予約後、下記リンクからキャンペーン申込みをすると、描き下ろしの特別エピソードマンガ(PDF版)がもらえます!

キャンペーンの申し込みは31日(金)まで。タイトル決めからマンガの修正作業、編集者との衝突など、本書が刊行されるまでの紆余曲折を収録予定とのこと。私も申し込みましたw

興味のある方はぜひこちらから!↓

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Twitter:@Genki119 
ブログ:Genki Wi-Fi
FB:https://www.facebook.com/genki.takata

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ライター/田舎フリーランス養成講座講師。 初月17万達成。FMラジオ「たくまのkokoroここからだ!」出演。note「元公務員ライターが教える、未経験から初月17万円稼ぐ17の方法」発売中。1988年生まれ。法政大学卒業後、都内某役所で5年間勤務。田舎フリーランス養成講座を受講後退職、独立。