古巣があるということ

こんにちは、元公務員ライターの新美(@inaka_free213)です。

今日は週末フリーランス養成講座の講師をしに、懐かしの金谷に来ています。

ちょっといつもと趣向の違う記事になりますが、

久しぶりに古巣に戻ってきた感想を書きたいと思います。

ほっとした。第二のふるさとがあるってすごい

去年の4月に引っ越してから、数えるくらいしか来ていなかった金谷。

新しい施設cooksができていたり、いなフリ卒業したての皆さんが住んでいたりと、

いろいろ変わったことはあったのに、なんだかすごくホッとしました。

近づくと入口のテラスに必ず誰かいることとか、

住んでいた時に一緒に過ごした仲間が変わらず接してくれることとか、

まるものソファーには大体誰かいてだらだらしてることとか、

一瞬で「ああ、そうだった」という感覚がよみがえってきて、ちょっと感慨深かったです。

講師をやるということで、緊張しまくっていた私ですが、

「いつもの金谷」を思い出しながらVOIDOで準備ができて、

だいぶ安心して講座をできた気がします(それでも緊張したけど笑)

金谷に住んでいた頃、田舎フリーランス養成講座の講師や統括をやったことがあって、

毎回卒業パーティーで言っていたのが

「ここはやどり木のような場所。疲れたらいつでも帰ってきていい」

という話。

受け売りの話だったのだけど、今まさに自分がその立場になって、ありがたさを実感しました。

今回は講座があって来たけど、何もなくて来たって、きっといつでも迎えてもらえる。

そんな場所があるのは、よりどころのないフリーランスである私にとって、とても大きいことだなと。

「やっぱり第二のふるさとだな、またきっと来よう」と思ったのでした。

「雰囲気が柔らかくなったね」と言われて

「雰囲気が柔らかくなった」「優しくなった」と何人かに言われて、

嬉しさと同時に「これまで相当気を張ってたんだな…」と反省しました。笑

金谷にいた頃は、稼ぎはあったけど継続案件は多くなかったし、

そういう経済面での不安が表に出ていたのかなと思います。

また、HSP気質がある私にとって、シェアハウスでの暮らしは

知らないうちに殻をどんどん厚くしていってしまっていたのかもしれません。

(暮らし自体は超楽しかったです笑)

引っ越して、毎日必ず会う人は1人と1匹だけになり、

ようやく営業ゼロで毎月仕事が入るようになって、

やっと人前でも安心できるようになったのかもしれないな…

そういうことに気付けたのも、ここでの暮らしがあったから。

当時と同じシェアハウスに泊まって、人が近くにいるはずなのに安心できて、

そう思いながら帰ってこれる嬉しさを、静かにかみしめています。

初心を思い出す

こうやって深夜に記事を書いていると、

独立初月で実力もないのに、ただひたすら書いていたことを思い出します。

独立はちょうど2年前の7月。

最初は机もなく、持ってきたトランクケースや段ボールの上で書いていました。笑

状況は変わったはずなのに、結局やっていることは今も同じだなと思うと、

おかしい反面、とても懐かしさを感じました。

あの時いなフリに来れたから、でも「まだ何もない」と思って頑張れたから、

そのおかげで今があると思うと、金谷の環境には感謝しかありません。

金谷は私にとって人生を大きく変えてくれた場所で、

色鮮やかな思い出がたくさんある、とても特別な場所です。

私が役に立てることはあまり多くないかもしれないけど、

仕事でも、その他の面でも、引き続きなにか恩返しして行けたらなと思いました。

オチはないので、今日はここまで。笑

アイキャッチ画像:ヒロタ ケンジ

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ABOUTこの記事をかいた人

ライター/田舎フリーランス養成講座講師。 初月17万達成。FMラジオ「たくまのkokoroここからだ!」出演。note「元公務員ライターが教える、未経験から初月17万円稼ぐ17の方法」発売中。1988年生まれ。法政大学卒業後、都内某役所で5年間勤務。田舎フリーランス養成講座を受講後退職、独立。